- 「副業を始めたいと思っている!」
- 「会社にバレるって聞いたけど、本当?」
- 「バレないための対策方法が知りたい!」
このように考えているシングルマザーの方も多いのではないでしょうか。
副業禁止の会社に勤めている場合、「副業やってみたいけどちょっと不安」「大丈夫なのかな?」と心配になりますよね。
この記事では、シングルマザー向けに、「副業がバレる原因や対策方法」を分かりやすく解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
【結論】対策すれば基本的に副業はバレない
結論から言うと、きちんと対策をすれば、副業がバレることはまずありません。
いろいろなサイトやSNSで、「副業は会社にバレるからダメ」という意見を目にしますが、それは対策をしなかった場合の話。しっかりと対策すれば問題ありませんので、安心してください。
まずは、勤め先の就業規則を確認し、副業がOKなのかどうかをチェックしてみてください。。
OKなら、すぐに副業を始めましょう。
NGなら、この記事で紹介している”対策方法”を確認し、そのあとで副業を始めましょう。
少子高齢化が進む日本社会において、給料が上がることはなかなか期待できません。自然災害やコロナ禍の影響で、「急に仕事がなくなった」というシングルマザーの方もいるでしょう。
今や副業は当たり前の時代であり、収入の柱を増やしていくことが求められています。本業収入と同じくらい副業で稼げるようになれば、より自分らしく、自由な生活を送れるようになるでしょう。本業を辞めることだって可能になります。
個人的には「副業禁止ルールなんて全力無視でOK」だと思っています!
副業が会社にバレるのはなぜ?理由・原因を紹介
- 「なぜ副業ってバレるの?原因は?」
- 「副業がバレるタイミングっていつ?」
このような疑問を抱いている方も多いでしょう。
上述の通り、しっかりと対策すれば、基本的に副業はバレません。
しかし、対策をしなかった場合は、会社にバレてしまう可能性もあります。
主な理由・原因は、以下の4つです。
- 住民税の金額が高くなるから
- 会社の同僚に話してしまったから
- SNSで投稿してしまったから
- 子どもが誰かに話してしまったから
順に見ていきましょう。
住民税の金額が高くなるから
副業が会社にバレてしまう最大の原因は、「住民税の金額が変わること」です。
企業の人事労務担当者は、皆さんに支払った1年間分の給料(つまり年収)を計算し、それぞれの市区町村に伝えます。その後、市区町村から、「この人の今年の住民税はいくらです!」というお知らせが来ます。
企業の人事労務担当者は、「この人の年収は○○円だったから、住民税は○○円くらいだろうな」という予測ができるわけです。実際に市区町村からお知らせが来たら、「あ!やっぱりな!この人の住民税は○○円だね!」となります。
しかし、ごく稀に、「あれ?この人の住民税が不自然に高いぞ?おかしいな!」となってしまうケースがあります。これこそが、副業がバレる大きなきっかけなんです。
仕組みを簡単に説明しますね。
まず、副業をしていない場合、「会社からの給料」に基づいて住民税が計算されます。
一方で、副業をしていた場合、「会社からの給料+副業収入」に基づいて住民税が計算されます。
副業をしていたほうが、合計収入が大きくなるため、住民税も大きくなってしまうわけです。
企業の人事労務担当者は、当然、副業のことは知りません。ゆえに、「会社からの給料」だけに基づいて住民税が計算されていると思っています。しかし、実際は「会社からの給料+副業収入」に基づいて計算されているため、「あれ?住民税の金額おかしくない?もしかして他に収入源あるの?」となってしまうわけです。
でもご安心ください!
詳しくは後述しますが、絶対にバレない対策方法があります!
簡単に言うと、「副業収入分の住民税は自分で支払う」ように設定すれば、会社にはバレません!
会社の同僚に話してしまったから
「うっかり会社の人に話してしまった」というケースも多いです。
「いやいや、副業のことは誰にも話さないよ!」
「自分は絶対に大丈夫!」
と思っている人も多いでしょう。
しかし、
- 「飲み会の席で思わず話してしまった……」
- 「信頼できる同僚にだけ報告したら、上司に告げ口された……」
なんてケースもあるようです。
SNSで投稿してしまったから
「SNSの投稿」が原因となり、結果的に副業がバレてしまった人も多いです。
- 「今月は副業で○○円も稼いだよ!」
- 「今日は副業でこんな作業をしました!」
このような投稿が誰かに見つかり、会社の人に告げ口されたのでしょう。
- 「いやいや、会社の人にはフォローされてないよ!」
- 「鍵アカだから大丈夫!」
- 「匿名アカウントだし、顔も名前も出してないから問題ないでしょ!」
私もそう思っていました。しかし、それでもバレてしまうことがあるようです……
SNSって怖いですね。誰に見られているか分からない(*_*)
子どもが誰かに話してしまったから
可能性は限りなく低いですが、「子どもが話してしまう」ケースも考えられます。
とくに小学生や中学生のお子さんがいる場合は、注意しましょう。母親が自宅で副業をやっていることを、なんとなくは理解しているはずです。
- 町で会社の上司にバッタリ出くわしたとき
- 同期の友達が自宅に遊びに来たとき
- パソコンでWeb会議をしているとき
このようなタイミングで、「お母さん!今日は副業やるの~??」なんて話しかけられたら、マズいことになりますね……
副業がバレない対策方法4選|シングルマザー必見
お待たせしました!この章では「副業がバレない対策方法」を紹介します。
具体的には、以下の4つです。
- 住民税を自分で納付する(確定申告で普通徴収を選ぶ)
- 副業のことを他人に話さない
- SNSの投稿内容に気を付ける
- 在宅ワークを選ぶ
それぞれ分かりやすく解説していきます。
一番大切なのは「住民税を自分で納付する」ことですよ~
住民税を自分で納付する(確定申告で普通徴収を選ぶ)
副業が会社にバレないようにするため、絶対に行っておきたい対策は、「住民税を自分で納付する」ことです。
先ほど話した通り、副業をした場合は、「会社からの給料+副業収入」に基づいて住民税が計算され、会社側に通知が届きます。
しかし、今から説明する対策を取れば、「副業収入」に基づく住民税は自分で支払うことができます。つまり、会社側には、「会社からの給料」に基づく住民税しか通知されません。よって、「あれ?住民税の金額おかしいな?もしかして副業やってる?」みたいなトラブルは起きません。
具体的な対策方法は、「確定申告で普通徴収を選ぶ」こと。
難しく聞こえるかもしれませんが、メチャクチャ簡単なので、安心してくださいね!
専門知識のない高卒シングルマザーの私でも、一瞬で理解できました!
基本的に、副業収入が年間で20万円を超えた場合、自分で確定申告しなければなりません。その際、確定申告の用紙に、「住民税の徴収方法の選択」という箇所があります。そこでは、「給与から差引き」と「自分で納付」という選択肢が用意されており、どちらかにチェックする形です。
- 給与から差引き(特別徴収):住民税を会社の給料から毎月天引きする
- 自分で納付(普通徴収):住民税を自分で納付する
お分かりだと思いますが、「自分で納付」にチェックすればOKです。
これだけで、「副業収入」に基づく住民税は自分で支払うことになったので、会社側には通知されません。つまり、副業は絶対にバレません。
副業のことを他人に話さない
会社関係の人に対して、副業の話をするのは絶対に止めましょう。
- 「飲み会でうっかり話してしまった」
- 「信頼できる部下に話したら、上司に告げ口された」
- 「休憩時間に同僚と話していたら、第三者に聞かれてしまった」
なんてケースも考えられるので、十分に気を付けてください。
噂話は一瞬で広まります(*_*)
SNSの投稿内容に気を付ける
SNSの投稿内容にも注意しましょう。
・勤め先や仕事内容に関する投稿はしない
・副業に関する投稿はしない
この2つを守っていれば、基本的には問題ありません。
また、匿名アカウントの場合でも、なるべく以下のような対策をしておきたいところです。
- 本名につながりそうなニックネームは避ける
- 顔出しはしない
- 個人を特定できるような写真、動画は投稿しない
在宅ワークを選ぶ
「外出を伴う副業」ではなく、基本的には「在宅OKな副業」を選ぶようにしましょう。
在宅ワークであれば、人と顔を合わせることはありません。「外でばったり会社の人に会ってしまった」なんてトラブルも発生しません。
誰にも見られることなく、会社にも悟られることなく、安心して副業に専念できます。
例えば、以下のような在宅ワークがおすすめです。
- Webライティング
- ブログ(アフィリエイト)
- アンケートモニター
- データ入力
- 文字起こし
- ポイントサイト
「もっともっとおすすめの在宅副業について知りたい!」「シングルマザーに適した副業って何?」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
副業収入が20万円以下なら確定申告は不要
「確定申告って絶対にしなくちゃいけないの?」
「本業や育児で忙しいし、まだ副業では全然稼いでないよ!」
実は、副業収入が年間で20万円以下の場合は、確定申告をする必要がありません。
厳密には「副業所得が20万円以下の場合」です。つまり、「(1年間の副業収入)-(1年間の副業費用)」が20万円を超えているかどうか、が問題になります。と言っても、在宅ワークの場合、副業にかかる費用はほとんど発生しませんから、「年間収入がだいたい20万円を超えたら確定申告が必要」と覚えておきましょう。
- 副業を始めたばかりの方
- 月に1万円くらいの副業収入がある方
このような方は、まだ確定申告を意識する必要はないかもしれません。
とりあえずは副業で稼ぐことに集中しましょう!
もしも副業がバレた場合は?クビになる?
「注意していたのに、うっかり飲み会で副業のことを話してしまった」
「上司にも伝わっているかな?バレたらどうなるの?」
万が一副業がバレてしまった場合、どうなるのでしょうか?
これは、会社によって対処方法が異なるので、明確な回答はできません。
「すぐに解雇されるの?クビになるの?」という不安を感じている方も多いかもしれませんが、その可能性は0に近いです。実際、「副業がバレて会社をクビになった」という話は一度も聞いたことがありません。
基本的には、以下のようなパターンが多いです。
- とくに何も言われない
- 口頭で注意される
- 始末書の提出を求められる
そこまでビビる必要はありませんので、安心してくださいね!
ちなみに、会社員の副業は、法的には何の問題もありません。会社の就業規則に「副業禁止」と書かれていても、法律上は「副業OK」なんです。
勤務時間外はあくまでもプライベートの時間なので、その時間に何をしたって問題ないでしょ?というスタンスですね。副業が会社にバレたとしても、もちろん法的な罰則はありませんので、ご安心ください。
副業バレが怖い場合は投資がおすすめ|住民税に影響なし!
しっかり対策すれば副業はバレません。
就業規則なんて無視して、どんどん副業で稼ぎましょう!
これが私の考えです。
しかし、「やっぱり副業は怖い」という人もいるでしょう。
そのような方は、ぜひ投資にチャレンジしてみてください。
そのため、会社の就業規則に「副業禁止」と書かれている場合でも、投資でお金を稼ぐのはOKです。
「難しそう!怖い!私には無理!」と思っている方も多いでしょうが、実は、投資はそんなに難しいものではありません。
100円から始められる少額投資、スマホアプリで気軽に操作できる投資など、様々な投資方法があり、高卒シングルマザーの私でも簡単に始めることができました。
興味がある方は、まずは、サクッと証券口座を開設してみましょう。私のおすすめは、SBI証券と楽天証券の2つ。最大手の証券会社ですし、使いやすさも抜群です。
無料で登録できるので、安心してくださいね!
また、「とにかく安全な副業が知りたい!」という方は、こちらの記事も参考にしてください。
まとめ|基本的に副業はバレません
「副業がバレる原因や対策方法」について、シングルマザー向けに分かりやすく解説しました。
以下の対策をしていれば、副業が会社にバレることはまずありません。
- 住民税を自分で納付する(確定申告で普通徴収を選ぶ)
- 副業のことを他人に話さない
- SNSの投稿内容に気を付ける
- 在宅ワークを選ぶ
安心して、副業に専念してくださいね!
今回は以上です!
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